しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第6回

「図解即戦力 AWSのしくみと技術がこれ一冊でしっかりわかる教科書」ネットワーク・サーバ
「この1冊ですべてわかるコンサルティングの基本」日本実業出版社
「古代遺跡」Truth In Fantasy

 

 1冊目は、AWSとは、Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス)の略で、基本的にはインターネット上のウェブサーバーのサービスについての技術としくみを解説してくれる書籍、のはずです。
 AWSは商用であることから、借りて使えばお金もかかるわけですが、どうやったらお金がどれぐらいかかるか、あるいはどういう使い方ができるのか、という基本中の基本について、他のウェブサービスなどとごっちゃにしないためにも、こういった書籍は助かるのです。
 よく、ウェブに書いてあるという人もいますが、ウェブに書いてある、とくに技術系のブログなどは、1件1葉の原則をきちんと守っているだけに、連続して続けられている場合はともかくとして、体系立てて学ぶのに向いたコンテンツがあるとは限らないのです。そういったケースでは、書籍などで初心者、あるいは入門者的なことでもまとまった情報として入手できるのは、効率化、という意味で非常に助かるので、購入しました。

 

 2冊目は、コンサルタントコンサルティング会社という単語と実体があるものの、実際のところ、何をしているのかがわかりづらいこともあり、自分が理解していると思っていたことはとんでもない勘違いである可能性もまったく否定できないことから、気になっていた内容について書かれた書籍なのです。
 コンサルティングの基本は「分析」と「提案」の2つだと思うのですが、もっと大事な要素が抜けていることも十分ありえるので、まずは一回通して読んでみたいところです。

 

 3冊目は、新紀元社のファンタジー系のテーマ別シリーズの書籍です。このシリーズは、1冊ずつ揃えてきて、半分以上は揃った状態になりました。
 この書籍は古代遺跡をテーマにしており、古代遺跡を取り上げ、説明を試みているわけですが、このシリーズの大事な部分は、むしろ巻末の参考文献リストだと思います。
 こういったファンタジー系を解説した書籍は、その原典を辿っていくことで、たまに生じる誤読やミスなどの拡大再生産を防げることもあり、念のため、それらの書籍もチェックするためにも、参考文献リストは重要なのです。
 どちらかというと、資料として手元に置いておくケースの書籍なので、必要に応じて史料として読み解きたいものです。