しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第29回

「格差と序列の日本史」新潮新書「金・銀・銅の日本史」岩波新書「人事の日本史」朝日新書 1冊目は、タイトルは格差と序列を扱っているように見えますが、官職の職階や位階、階級などについて書かれた新書です。目次を読む限りでは。 タイトル的に差別化す…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第28回

「王朝貴族物語」講談社現代新書「新聞・雑誌の歴史」文庫クセジュ「文化復興1945年 娯楽から始まる戦後史」朝日新書 1冊目は、奈良時代から平安時代にかけての貴族の実態について解説した新書です。 古本で購入したのですが、クリーム色の地に鮮やかな源氏…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第27回

「本のリストの本」創元社「1985年」新潮新書「業界別 肩書きの辞典」小学館 1冊目は、読書好きのあいだで話題となったらしいのがこの書籍です。 自分もタイトルを知った際に興味を持った側でした。 リストの概念は自由で、メモされたリスト、なども入るぐ…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第26回

「エラリー・クィーン完全ガイド」星海社新書「ケマル・アタテュルク トルコ国民の父」山川出版社「グルメ漫画50年史」星海社新書 1冊目は、推理小説が好きな人なら一度は聞いたことがあるかもしれませんが、エラリー・クィーンという作家名であり、名探偵…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第25回

「月9 101のラブストーリー」幻冬舎新書「本屋になりたい この島の本を売る」ちくまプリマ―新書「大追跡! 現代の海賊」宝島社新書 1冊目は、「月9(げつく)」という呼称がある、月曜夜9時からのドラマの略称がタイトルとなる新書がこちらです。冒頭の…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第24回

「銀河帝国は必要か? ロボットと人類の未来」ちくまプリマ―新書「盗作の言語学 表現のオリジナリティーを考える」ちくま新書「大河ドラマの黄金時代」NHK出版新書 1冊目は、SF小説を、ロボットと人類と銀河帝国というテーマによって記した書籍がこの新書…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第23回

「犯罪・捜査の英語辞典」三省堂「日本の古代豪族100」講談社現代新書「1971年の悪霊」角川新書 1冊目は、犯罪や捜査に関する英単語の辞典です。 専門分野の単語は、普通の辞書ではカバーされ尽くしているわけではないため、こういった専門用語の辞典は…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第22回

「至高の日本ジャズ全史」集英社新書「人事の古代史 ―律令官人制からみた古代日本」ちくま新書「恐怖の構造」幻冬舎新書 1冊目は、音楽評論家の記した日本におけるジャズの歴史を解説した新書です。 ジャズだけでなく、クラシックやロック、ポップスなども…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第21回

「大学院へ行こう」講談社現代新書「世界史をつくった海賊」ちくま新書「古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々」中公新書 1冊目は、大学院への進み方を具体的に、社会人になってから再度大学の門をくぐる人に向けた大学院に関する新書です。 とくに、資格…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第20回

「アーカイヴズ ―記録の保存管理の歴史と実践」文庫クセジュ「二階の住人とその時代 転形期のサブカルチャー私史」星海社新書「日本語と時間」岩波新書 1冊目は、アーカイヴとアーキヴィストについて書かれた新書です。 文庫という名称ですが、版型は新書版…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第19回

「SOHO新時代が始まった 「個」を活かす自分流ビジネス」岩波アクティブ新書「アメリカの大学の裏側」朝日新書「新書365冊」朝日新書 1冊目は、これは1990年代後半から2000年代前半にかけての言葉、SOHO(スモール・オフィス・ホーム・オフィス)につい…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第18回

「こんなに変わった理科教科書」ちくま新書「悪魔は細部に宿る 危機管理の落とし穴」祥伝社新書「アメリカ・メディア・ウォーズ」講談社現代新書 1冊目は、自分が学んだ時代とは、教科書はかなり変化しているらしいぞ、ということは漠然と把握しながらもど…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第17回

「モダン語の世界へ」岩波新書「「おたく」の精神史 一九八〇年代論」星海社新書「その情報はどこから?」ちくまプリマ―新書 1冊目は、近現代に流行した流行語を扱った新書で、この書籍が発売された当時、似たような書籍が次々と出ていて、すわなんのブーム…

今日買った本 第2回

しばらく仕事が変わって落ち着かなくて間が開いてしまいました。 仕事の調子を見つつ、復活させていきます。「ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ 5巻」KADOKAWA「国産RPGクロニクル」イースト・プレス「映像研には手を出すな 8巻」小学…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第16回

「国際メディア情報戦」講談社現代新書「とっさの時に人を救えるか」中災防新書「日本語誤用・慣用小辞典」講談社現代新書 1冊目は、この新書はタイトル通りの中身の目次なのですが、自分が最初にタイトルから連想した内容とは趣を異にしてました。 どちら…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第15回

「〈狐〉が選んだ入門書」ちくま新書「東京・同時多発テロ」角川oneテーマ21「米ハフィントン・ポストの衝撃」アスキー新書 1冊目は、ペンネーム〈狐〉氏が入門書を紹介していく新書で、文学や美術などの分野のちょうどよい入門書について書かれている書籍…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第14回

「アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」」PHP新書「英国名門校の流儀 一流の人材をどう育てるか」新潮新書「8ヵ国科学用語辞典」講談社ブルーバックス 1冊目は、今回は非常に意地の悪い買い方で、古本で安かった…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第13回

「iPhoneをつくった会社 ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化」アスキー新書「きらめく映像ビジネス!」「ナノテクノロジーの世紀」ちくま新書 1冊目は、iPhoneが日本で販売された2007年の翌年に書かれた新書です。Apple社は、個人的にはMacintosh…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第12回

「アップルvsアマゾンvsグーグル 電子書籍、そしてその「次」をめぐる戦い」マイコミ新書「アメリカン・テレビ・ウォーズ」丸善ライブラリー「プログラミングのはじめかた Unityで体験するゲーム作り」サイエンス・アイ新書 1冊目は、いまではGAFA(ここに…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第11回

「コミカライズ魂 「仮面ライダー」に始まる児童マンガ史」河出新書「マルチメディア」岩波新書「データサイエンティスト基本スキル84」日経文庫 1冊目は、漫画家であり、小説家であり、大学の教授でもある(修士号)すがやみつる氏が書かれた新書です。 子…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第10回

「少女小説を知るための100冊」星海社新書「電子書籍の真実」マイコミ新書「O2O、ビッグデータでお客を呼び込め! ネットとリアル店舗連携の最前線」平凡社新書 1冊目は、少女小説史を語るために挙げられた100冊のそれぞれを解説している新書です。少…

今日買った本 第1回

「対立・葛藤類語辞典 下巻」フィルムアート「幻想用語辞典」新紀元社「マンガ・イラスト・ゲームを面白くする異世界設定のつくり方」技術評論社 1冊目は、シリーズ8冊目の『辞典』で、物語のプロットやシノプシスを考える上での単語から連想される展開な…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第9回

「鬼と日本人の歴史」ちくまプリマ―新書「日本アニメの革新 歴史の転換となった変化の構造分析」角川新書「工手学校 旧幕臣たちの技術者教育」中公新書ラクレ 1冊目は、日本の鬼の新書です。日本の、とわざわざ区別するようにつけたのは、中国大陸からやっ…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第8回

「ドラゴン」Truth In Fantasy「貴族とは何か ノブレス・オブリージュの光と影」新潮選書「グループサウンズ」文春新書 1冊目は、新紀元社のファンタジー系のテーマ別シリーズの書籍です。ドラゴン「だけ」を扱った書籍はいまの時代になってこそ、見かける…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第7回

「自分だけのボードゲームを作ろう」オライリー・ジャパン「妖精」Truth In Fantasy「改訂版 ヨーロッパ史における戦争」中公文庫 1冊目は、2000年以降、急速に国内で発展していったアナログゲームであるところの、ボードゲームの作り方について書かれた書…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第6回

「図解即戦力 AWSのしくみと技術がこれ一冊でしっかりわかる教科書」ネットワーク・サーバ「この1冊ですべてわかるコンサルティングの基本」日本実業出版社「古代遺跡」Truth In Fantasy 1冊目は、AWSとは、Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービ…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第5回

「相続地獄 残った家族が困らない終活入門」光文社新書「ゲッベルス メディア時代の政治宣伝」中公新書「イギリスの情報外交」PHP新書 1冊目は、年齢的にもそろそろ両親の寿命はどこまで続くのかがわからないものの、平均寿命に近づきつつある、あるいは超…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第4回

「ピラミッドの謎」講談社現代新書「警察捜査の正体」講談社現代新書「理化学研究所 ~100年目の巨大研究機関~」講談社ブルーバックス 1冊目は、吉村作治教授の若かりし頃(裏表紙の写真がお若い)のピラミッドに関する新書です。その考古学者としての…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第3回

「ゲンロン戦記」中公新書ラクレ 「ソーシャルメディア革命 「ソーシャル」の波が「マス」を呑み込む日」ディスカヴァー携書 「明智光秀 浪人出身の外様大名の実像」講談社現代新書 1冊目は、批評家であり作家である東氏の「ゲンロン」という場を作り、会社…

しばらくはここ数ヶ月で購入した書籍の購入理由について 第2回

「オタク成金」アフタヌーン新書 「eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか ~トッププロゲーマーの『賢くなる力』~」小学館新書 「大英帝国」講談社現代新書 1冊目は、脚本家であり、ライトノベル(ラノベ)作家でもあるあかほりさとる氏の1980年代以降の…